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Food Allergy

食物アレルギーについてお話します

食物アレルギーのこと

あれるぎっ子の想いを知って

私が子供のころは、食物アレルギーという言葉自体、日常で耳にすることもほとんどなかったけれど、今は乳幼児の3割がなんらかの食物アレルギーをもっているそうです。
すごい割合ですよね。例えばお子さんのお友達10人呼んでお誕生日パーティーをするとしたら、3人のお友達は何かしら食べられないということ。お母さんは、とても気を使うでしょうね。3人のお友達の親御さんは、我が子専用の食事やケーキを持たせているかもしれません。我が子が疎外感を感じないで済むよう、他のお友達の分まで持たせているかもしれません。

お母さんは、誰が食べても「おいしい」って思うよう、きっと何度も何度も作ったでしょうね。以前、私の友人も実際そうしていたと話してくれたことがありました。

でも、あれるぎっ子は自分だけみんなと同じものが食べられないことに慣れています。食べられたら嬉しいしきっと楽しいけれど、後で自分が辛いこと、家族に心配をかけてしまうこと、ちゃんと分かっていて我慢するのですね。本当に我慢強い子が多いです。でも、心の中ではとても寂しい想いをしているはず。。。そんな孤独感とはさよならさせてあげたいものです。

フードアレルギーイメージ

こども達のために、今できること

こんなにあれるぎっ子が増えたこと(大人にも増えたけれどね)、原因はたくさんあるように見えるけれど、元をたどっていくとすべては「技術の進歩」に行き当たるのかなと思います。増加の一途をたどる他の様々な病気もですが。
原因は広範囲、多種多様過ぎて特定はできません。化学的なものの氾濫ゆえ、と言ったらいいでしょうか。知らないうちにカラダは害になるものを緩やかに継続的に吸収し、蓄積されていく。食べ物によって口から、空気や水や日用品によって皮膚や粘膜からetc.

豊かさと便利さと引き換えにと考えると皮肉なものですね。
もちろん技術の進歩は、医学の分野でも目覚ましく、またさまざまな見地からの研究も目覚ましいです。個人的に心待ちにしていることもあります。でも何か遠い世界での話のように感じています。

利権が絡んで好ましくない方向へ進んでいる場合もあるのかもしれないし。一般市民は疑心暗鬼。

食物アレルギーやアトピー性皮膚炎など、アレルギー症状は小学校に入学するあたりで治ることも多いです。きっとそのうち治るから、治療しながら成長を待つ、というのが大半という現状。でもなんだかしっくりこない。
苦しんでいる人たちにはもちろん治療を。研究も必要不可欠。でも今、もっと必要なのは、発症しないようにこれから母親、父親になっていく人たちの身体に焦点を当てることじゃないかしら。アトピーも然り。
そして、寛解したらいかにそれを維持していくか。28歳でアトピー性皮膚炎が爆発的に再発した私も、それができていたら。。。と思うと残念です。意識が低かった自分への反省は、残りの人生で生かさねば、と思っています。